本多静六流「四分の一貯金法」とは?

本多静六先生が実践されていた「四分の一貯金法」。投資に必要な種銭を貯めていくのであればぜひ身につけておきたいところです。
本多静六流「四分の一貯金法」とは、毎月収入が入ったら、強制的にそのなかの四分の一を天引き貯金してしまう方法となっています。残ったら貯金するではなく、使う前に強制的に抜いて天引き貯金するというところがポイントです。
そしてボーナス・副業等の臨時収入は、なかったもの扱いにしてしまい、四分の一貯金法で貯めた貯金と一緒にしてしまいます。ボーナス・臨時収入を、貯金の一部として一緒にしてしまうことで、四分の一貯金法で貯まるお金の速度も上がっていくところがポイントです。

四分の一貯金法。最初のころはお話にならないレベルの生活

本多先生は四分の一貯金法を実践されていた最初のころ、生活レベルは全くお話にならないものだったとのこと。四分の一貯金法で、最初から給与の四分の一を天引きしてしまうので、月末になると金欠になりごま塩ごはんばかりで乗り切っていたそうです。
本多先生の子どもたちが、月末になると「今夜もごま塩?」と悲しそうにするところから、本多先生の四分の一貯金法実践初期は本当にお話にならないレベルの生活であったことがよくわかります。大人は我慢すればいいですが、子どもは正直なところがここではつらいところです。
子どもたちをなだめるのは大変でしたでしょうが、数多のピンチをごま塩ごはんで乗り切り続け、四分の一貯金法の実践を続けてきたことが、のちの数百億の資産の土台になっています。

お話にならないレベルを乗り越えた先はお金が貯まる生活

お話にならないレベルの生活を経験し身につけていくと、年収が上がったとき四分の一貯金法で貯められる金額に加速がつきます。年収が上がったとしても、ごま塩ごはんにせいぜいみそ汁か漬物がつく程度のコストアップであれば、さして生活コストも上がらず四分の一貯金法で貯められる金額を増やせます。
もし年収が上がったとしても、引き続きごま塩ごはん生活を続けていけるメンタル力があれば、四分の一貯金法で貯められる金額はかなりのものになっているでしょう。子どもたちがいる本多先生は難しかったでしょうが、おひとりさまのかたは大いにチャレンジしてみる価値はあります。
お話にならないレベルの生活を経験し身につけていくことで、同時に見栄っ張りな精神を捨て去ることができるのもポイントです。本多先生は、四分の一貯金法を実践するうえで一番邪魔になるのは、見栄を張るといった虚栄心だと語っています。
自分の生活ランクが銅クラスなのであれば、見栄を張って金クラスや銀クラスの生活をせず、ちゃんと銅クラスの生活ができるかどうかが大事です。本多先生はさらにここから一歩踏み込んで、銅ランクからさらに自ら進んで鉄ランクの生活ができればさらにベターだとも語っています。
自ら進んで生活ランクを落としていくことで、生活コストはさらに下がり、生活コストが下がったぶん四分の一貯金法で貯まるお金は、なにもしなくても増えていきます。そしてその状態で収入が増えていけば、生活コストが下がったぶん上乗せで、四分の一貯金法で貯まるお金はさらに増えていくわけです。
見栄を張ることをしない本多静六先生ととなりの億万長者という記事で、見栄を張らない重要性について書いています。

四分の一貯金法で種銭を地道に貯めていこう

始めたてのころは、月末になるとごま塩ごはんラッシュという、まったくお話にならない生活レベルの四分の一貯金法生活。しかしそのお話にならない生活の先に、本多先生が築き上げた現在の価値にして数百億の資産があると思うと、やってみようという気にもなってきます。

ただしやりすぎは禁物です。ごま塩ごはんライフに近いことをした私は、健康診断でさまざまな数値が低くて引っかかってしまいました(汗)関連記事:種銭作りしていたら健康診断に引っかかって栄養不足判定された

始めのころごま塩ごはん生活を続けていた十数年後、本多先生の株式配当金・銀行預金利息収入は、大学教授としての収入をはるかに上回っていました。大げさかもしれませんが、数百億の資産の土台はごま塩ごはんでできているといっても過言ではないかもしれません。
単純にごま塩ごはんを食べているだけで、数百億の資産を築けるわけではないです(当然ですよね)。ごま塩ごはんを食べて浮いたお金を地道に貯めて、それを投資するときの種銭として活用することで、億り人としての資産を築く基礎になります。
億り人を目指したいかた、投資するための種銭を貯めるためにも、まずは四分の一貯金法を実践し種銭作りに励みましょう。そうとわかればレッツごま塩ごはんライフの始まりですよ!
四分の一貯金法を見事に身につけた先には、個人投資家が一度はあこがれる配当金生活が待っています。配当金生活は税金がお得でサラリーマンでも拾える黄金の羽根という記事で、配当金について書いています。

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