種銭という名のスノーボールを作っていくには、多くのひとつの収入源で作るより、少しだけど複数からの収入源で作っていくのがいいのではないでしょうか。
種銭が積み上がった先は、個人投資家が一度はあこがれる配当金生活が待っています。だからこそ少しでも種銭を積み上げようと躍起になるわけです。関連記事:配当金生活は税金がお得でサラリーマンでも拾える黄金の羽根
ずいぶん前から言われていることですが、家族の収入をひとりに集中させるのは、やはりリスクが高いわけです。これは家族だけにとどまらず、個人にもじゅうぶん当てはまっていることで、個人の収入源が一つに集中しているというのは、言うまでもなくリスクが高いことになります。
なぜ収入が多くてもひとつだとリスクが高いのかといえば、そのひとつの収入源が絶たれてしまえば収入そのものがなくなってしまうためです。しかし少しずつでも複数からの収入があれば、そのうちひとつがダメになったとしても、他の複数の収入でダメになったぶんをフォローしてくれます。
そして複数の収入源が、ダメになったぶんの収入をフォローしてくれている間に、ダメになった収入源をどう回復させていくか・新しい収入源は探せないだろうかといったところに、フォーカスしていく余裕を持たせてくれるわけです。

複数の収入源を作るというのはあの本多静六先生も実践されていました。本多先生は本業である教授の仕事とは別に、

  • 他大学の講師の掛け持ち(学問の切り売り)
  • 行という名の一日一頁三十二字十四行以上の文章執筆活動
  • 民間実業家への財務相談等
による複数の収入源を実践されていた点は見逃せません。
本多先生の例のように複数の収入源があれば、どれかひとつから収入がダメになってももいきなりピンチにことは少ないでしょう。本多先生は、本業だけでなく少しだけど複数の収入源を積み上げ、それが巨大な種銭のスノーボールに化けていきました。
今この時代ではひ弱な一個人が、少しだけど複数の収入源を作ることは、数十年前と比べればはるかに作りやすくなっているのではないでしょうか。正直なところ、複数の収入源は違法性が無ければ何でもアリといってもいいです。

ヤフオク・メルカリを利用して、不用品や使わない株主優待を処分して収入を得る。かなりベタベタですが、これも立派な複数の収入源になってくれます。ヤフオク・メルカリは、複数の収入源作りの取っかかりとしてハードルが低いのではないのでしょうか。

ヤフオクは(1)写真を撮る(2)出品の文面を考える(3)応札者からの質問に答える(4)落札者と連絡し商品を送る、といった多少の労働は伴ってますが 慣れれば大した手間でもありません。

(中略)

仮に年間5万円くらい売上があったとすれば、配当利回り2.5%の株なら元金200万円、利率0.25%の定期なら2000万円の元本に 匹敵します。仮に労働で考えたとすれば、手間を少なくする工夫をすればするほど時給が上がります。これが私には決して小さく見えないのです。

Value Investment since 2004「久しぶりにヤフオク」より引用

億り人投資家・立川さんが述べているように、ヤフオクは多少の手間を乗り越え慣れてしまえば、結構手堅い収入源になってくれます(記載はありませんがメルカリも同様ではないでしょうか)。
ヤフオク・メルカリの手間は、amazonを利用したせどりランサーズやクラウドワークスによる作業と比べれば、かなり敷居が低いはずです。敷居の低さは複数の収入源を作るための第一歩として大変重要で、ヤフオク・メルカリの低い敷居を乗り越えることで、次のさらなる収入源を探していく大事な基礎になってくれます。
そしてヤフオク・メルカリで得た収入は、自分ではなく銀行口座や証券会社の口座のために使いましょう。関連記事:ラテマネーを銀行口座・証券口座に入金してお金を生み出そう
ヤフオク・メルカリで乗り越えたハードルをベースにしていくことで、さらなる収入源を築き上げていくために必要となる、ちょっと高い敷居を耐えて乗り越えやすくなります。
複数の収入源を作るのは、言うのは簡単ですが実際作るのは骨が折れる作業の連続です。しかしフオク・メルカリでもいいからやってみることで、複数の収入源を作っていくには十分な基礎作りができます。
ヤフオク・メルカリのような、少しだけど複数の収入源を積み上げるところから初めて、それを雪だるまの芯として巨大なスノーボールの種銭を、着実に作っていくのを目指していきましょう!

労働収入と複数の収入源に加えて、節約も加えるとより巨大なスノーボールの種銭が作りやすくなります。

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