Koi先生著・ご注文はうさぎですか?5巻の感想です。この5巻は、今まで以上にココアたちの仲が深まっていくところ、4巻まででは見られななかった、各キャラクターの新しい一面を見ることができます。
表紙はチノちゃんをのぞいた高校生組で、4人そろってココア・千夜ちゃんの高校の制服を着ているところが見所です。この4人の制服姿は、作中で大きな見せ所として登場します。

今度はココアがモカさんのもとへ帰省

4巻でココアの姉・モカさんがやってくる回がありました。今回はその逆パターンで、ココアがモカさんのもとへ帰省します。実家のベーカリーでのモカさんの接客術、ひとり三役をこなすほどの俊敏ぶりは必見です。
モカさんの接客術も見所ですが、ココアがいなくなったことでココアシックに陥るチノちゃんと千夜ちゃんの姿も見逃せません。このふたり、本当にココアが大好きなんだなというのが良く伝わってきます。

チノちゃんが成長したのはツッコミのおかげ?

チノちゃんが音楽会のソロパートに選ばれる回があります。1巻から読んできたかたならわかりますが、チノちゃんが人前で歌うようなイベントで抜てきされるなんて想像できないでしょう。
しかしその原動力となった要因が、ココアたちに対するツッコミのおかげだと思うと納得です。あれだけツッコミ続ければ、いくら大人しいチノちゃんでも、音楽会に抜てきされるほどの美声を持てるというすごさ。ツッコミという行為に対する見方が変わるかもしれませんね。

リゼちゃんのハンドメイドぬいぐるみが欲しい

リゼちゃん、実はハンドメイドのぬいぐるみを作るというかわいい一面があります。普段の鬼軍曹ぶりと比べると、このかわいらしさが非常にギャップがあって、ぬいぐるみを作るかわいさがより引き立つ感じになっています。
シャロちゃんたちからぬいぐるみ作りをリクエストされたときの、リゼちゃんの満面の笑顔は必見です。この笑顔、リゼちゃんファンなら是非目に焼き付けておきたいシーンで、想像するだけでニヤニヤが止まらなくなります。

千夜ちゃんが文化祭を仕切る姿がカッコいい

この5巻最大の見所かもしれない、ココアと千夜ちゃんの高校の文化祭回。普段ココアと漫才ばかりしている千夜ちゃんが見せる、委員長より委員長している姿。そんなツッコミどころのない、しっかりものの千夜ちゃんというレアシーンは見逃せません。
でもココアといるときは、ツッコミどころ満載の千夜ちゃんに戻るあたりはいつもどおりです。やはりココ×千夜漫才コンビの、ツッコミどころ満載の漫才あってのごちうさだと再認識させられました。

頑張り屋さんのシャロちゃんにキュンとする

フルールが怪盗ラパンとコラボするということで、ラパンになりきるために頑張るシャロちゃんの姿にキュンとします。みんなを喜ばせるため、ラパンの過去放送回を、熱心に繰り返し見るシャロちゃんのプロ魂。頑張り屋さんであることが、とてもよく伝わってくる素敵なシーンです。
最後は愛するリゼちゃんとふたりきりで、ラパンのテーマソングを熱唱しているシーンも見逃せません。これはシャロちゃんの頑張りに、神様がくれたご褒美という感じもありますね。

脇役キャラの躍進も見逃せないところ

青山ブルーマウンテン先生の担当、真手凛さん。ココア・千夜ちゃんの高校の文化祭で登場したクラスメイトたち。こういった脇役たちの躍進も、この作品の見所のひとつです。特に注目はココア・千夜ちゃんのクラスメイト達で、このクラスメイトの中で命名されるキャラが出てくることが十分考えられます。
命名されるキャラが増えると作風の幅がより広がり、ごちうさにまた新たなる新風を巻き起こしてくれるかもしれません。

次は新作スペシャルエピソードの動向に要注目

コミックスの帯にありましたが、現在ごちうさの新作スペシャルエピソードが制作進行中です。コミックス6巻発売までの間は、この新作スペシャルエピソードで話題をつなぎとめることを想定しているのでしょうね。

新作スペシャルエピソードがOVAなのか劇場版なのかはわかりませんが、どちらも楽しみたいところです。