四分の一貯金法で、まずは貯金を習慣づける

本多静六先生が実践し、巨万の富の礎になった四分の一貯金法。

引っ越し・意識した生活ランクの下げで、その四分の一貯金法を習慣づけることができるようになります。

本多静六式四分の一貯金法とは

本多先生が実践した四分の一貯金法のやり方は、収入が入った時点で有無を言わさず、泣く子を黙らせるかのような勢いで、収入の四分の一を強制的に貯金してしまうというものです。

収入の四分の一を、有無を言わさず強制的に貯金してしまうことで、そのお金を最初からなかったものとしてしまいます。

次の一手はズバリアルバイト・副業

四分の一貯金法を習慣づけたあとの、次の一手はズバリアルバイト・副業です。
当然前もって就業規則を調べる必要はあります。問題ないのであればアルバイト・副業という次の一手を打ちましょう。
四分の一貯金法に加えアルバイト・副業で収入が増えることで、貯金額によりブーストがかかるようになります。
簡単なたとえですが、手取り収入20万円の人が四分の一貯金法で5万円を毎月貯めていたとしましょう。そこにもしアルバイト・副業収入で、手取り1万円が貯金額に入ったとすれば、年間で12万円分貯金額にブーストがかかります。
アルバイト・副業で得た年間12万円は、たとえで言えば四分の一貯金法で得ただいたい2ヶ月分相当です。
たかが月々1万円でも、積み上げるとだいた2ヶ月分相当になるとなかなか侮れないのではないでしょうか。
私自身、就業規則を読んで問題なかった会社では、休日にアルバイトをしていました。
学生時代に色々アルバイトをしていたこともあり、そのツテを使って合間をぬいながらアルバイトをしていた経験があります。

本多静六先生はアルバイト・副業で貯金をブーストさせた

本多静六先生は本業の教授のかたわら、文章執筆・諸官庁嘱託・他大学の講義といったアルバイト・副業を行っていました。
本多先生は、貯金するには消費面の節約といった、消極策だけでは十分ではないと語っています。そこで本業に差し支えない限り、積極的にアルバイトをすることを推奨して、自らも実践していました。
本多先生のアルバイトでも特筆すべきは文章執筆です。25歳の時から始めた文章執筆のアルバイト、85歳になったときにもまだ続けており、本にして約370冊相当の文章を執筆していました。
本多先生の文章執筆活動は、現代で言うところのブログといってもいいかもしれません。
25歳の青年が始めたブログが、85歳の爺さんになってもいまだに続けていると考えると、いかに本多先生の文章執筆がすごいのかがわかります。
現代に例えると、85歳の爺さんがブログを書いて、そこから収入を得ているところを想像すると、「この本多静六っていう爺さんすごすぎ!」と思うこと請け合いです。

アルバイト・副業の種はいくらでもある

就業規則に問題なければ、すぐにでもアルバイト・副業は始められますし始めたほうがいいです。
一番ベタベタなところでコンビニ店員といったところかもしれませんが、日雇い・派遣も含めれば選択肢は本当にたくさんあります。
アルバイト・副業に関しては、改めて首都圏のかたは本当に恵まれているなと思う次第です。我が地元・静岡と比べれば、求人数もケタ違いで同じ仕事でも時給が100円以上違うのは当たり前となっています。
もし本多先生の教えに素直に従い、アルバイト・副業のために日雇い・派遣労働をやるのであれば、人手不足を感じさせる仕事が間違いなくねらい目です。
いかにも人手不足を感じさせる仕事は時給が非常に高く、コンビニバイトで長時間働くよりも、人手不足を感じさせる仕事で3~5時間程度働いたほうが稼げます。
一度時給の高い仕事で効率よく稼いでしまう快感?を覚えてしまうと、もう日勤帯のしょぼい時給のコンビニ店員みたいな仕事には戻れません。「高時給で効率よく稼ぐの素晴らしい!」となりますので。
私自身が人手不足でいろいろと話題になっている、介護や物流といった仕事でアルバイト・副業をしておりました。
静岡なんていう田舎地域でも、それらの仕事の時給は1000円かそれ以上が当たり前です。介護にいたっては、まったくの未経験からのスタートなのに時給が1200円と超破格でした。
介護や物流といった人手不足で話題の仕事を、時給1000円~1200円で3~5時間やると3000円~6000円の収入になります。
近所のコンビニが時給800円程度で日勤帯のアルバイトを募集していましたので、介護・物流での3時間~5時間労働相当の収入を、近所の日勤帯コンビニ店員で得るには3000円程度で4時間、6000円程度を得るには8時間も働かないといけません。
以上の数字を見るだけで、「高時給でほどほどの時間働いて効率よく稼ぐの素晴らしい!」というのがわかるものです。

確かに時給は素晴らしい。でも最後は適正・身体と相談が大事

人手不足の介護・物流のアルバイト・副業。効率だけ見れば「素晴らしい!」なのですが、時給相当分のきつさは当然あります。そこは理解のうえでやるかどうか判断が必要となってきます。
最後は適正・身体と相談が大事です。いくら時給が良くても、適正・身体との相談を忘れて飛びつくと、体調を崩して稼いだ時給以上の損失を招いてしまいます。
介護も物流も相当効率よく稼がせていただきましたが、本業との兼ね合いがきつく長期目線で続けていくことは難しい感じでした。
最初は「高時給素晴らしい!」のハイテンションだけで乗り切れるのですが、続けていくとなるとそれだけではなかなかきつくなってきます。
アルバイト・副業をすることで、四分の一貯金法にブーストがかかります。就業規則・ライフスタイルを天秤にかけて、適正・身体と相談したうえで、本多先生のように働けるだけ働いて貯金をブーストさせていきたいところです。

アルバイト・副業でブーストさせた種銭は投資に振り向けよう

本多静六先生は、四分の一貯金法にアルバイト・副業でブーストさせた種銭は、そのまま銀行預金に放り込んでいたわけではありません。
貯まった種銭は投資に振り向け、現在のレートで100億円以上の巨万の富を築き上げました。
100億円以上の莫大な資産を築いた現実は、本多先生の数多の名言に大きな説得力を持たせてくれます。
投資の選択肢の中でも、配当金を重視した投資は視野に入れておきたいところです。配当金の推移は、株価の推移と比べれば先が読みやすく、ある程度計算できるのがポイントです。
配当金については、配当金生活でポートフォリオに入れておきたい連続増配銘柄という記事で詳しく書いています。
ある程度先が読みやすいことは、投資を続けていくうえで重要ことになってきます。
ある程度先が読めることで、安心して投資に取り組むことができ、狼狽して精神衛生を乱さないことが大事です。
精神的に取り乱さないことで、不要な投資を避け、致命的な損失を避けられます。
致命的な損失を避ければ、配当金のような小さな利益でも、それを積み上げて大きな果実として刈り取ることができるわけです。
結構な人数の億り人投資家さんたちは、配当金だけでなく株主優待も組み合わせることで、より資産増加を加速させているところは見逃せません。

詳しくは株主優待でティッシュ・トイレットペーパーを自給自足するという記事で書いています。株主優待による生活コスト削減効果は、なかなか侮れないものです。

次の記事>>>改めて感じる配当金生活の種銭作りに必要な節約の価値