正しい家計管理で2つのノートを用意する意味とは?

林總著「正しい家計管理」の中では、2つのノートを用意することが提唱されています。詳細エントリー「林總著「正しい家計管理」感想。家計を見直すきっかけの一冊に

2つのノートを用意する意味とは、自分の財産目録と予算・収支を目に見えてわかるようにするためです。
2つのノートを使い財産目録と予算・収支を書いていくことで、自分が価値を置いているものにお金を使えているか確認することができます。

ノートについては本書の第2章で詳しく触れられています。

【第2章】家計の実態を把握する

・家計の真実を把握する
・ノートを2冊用意する
・ノートは手書き
・毎月必ず「現状把握」
・プラスの財産・マイナスの財産を書き出す
・財産目録でわかること
・口座と預金を整理しておく
・昨年の年間収支実績表を作成する
・昨年の収支実績表が作成できなかった人へ
・大きな支出を把握する
・1年間の予測可能な特別支出を算出する
・短期的に家計を考えるためのデータ

2つのノートに財産目録と予算・収支を記載して、自分の財産・負債を把握・確認することで、自分の財産(資産)とお金の使い方を見直すことができ、結果として行動を変えていくことができます。

自分の財産(資産)を把握する意味

自分の財産(資産)を把握するために使うノートは、「財産目録ノート」として記載していきます。
財産目録ノートに記載し続け、自分の財産(資産)を把握す最大の意味は、自分の現状を自覚することです。
「実は相当な借金があった」「思ったより財産(資産)が全然なかった」「存在自体を忘れていた財産(資産)があった」といったことを、財産目録ノートに記載を続けながら自覚していきます。
現状を自覚することで、「借金を減らしていくにはどうすればいいか」「財産(資産)を増やしていくにはどうすればいいか」「存在自体を忘れていた財産(資産)をどう活かしていくか」を、具体的な行動に移して解決策を探していくことができます。

自分が価値を置ているものにお金を使えているか確認する意味

自分が価値を置ているものに、お金をうまく使えているか確認するために使うノートは、「予算・収支ノート」として記載していきます。
予算・収支ノートに記載し続け、自分が価値を置ているものにお金を使えているか確認する最大の意味は、各費目(住居費・生活費・教育費等)に対する予算の過剰・過少を可視化することです。
予算・収支ノートに記載を続けていくことで、自分自身で設定した各費目に対する予算配分を見直していきます。
各費目に対する予算の過剰・過少を可視化することで、予算配分を根本から見直す行動を取れるようになり、各費目の予算を余裕を持ちながら使っていくことができます。

財産(資産)と自分が価値を置ているものにお金を使えているかを把握して、正しい家計管理の第一歩を踏み出す

財産目録ノートを活用し、自分の現在のをしっかりと記入し、財産(資産)・負債をしっかりと把握すれば、「借金を減らすには」「財産(資産)を増やすには」に対する具体的な行動を取ることができます。
予算・収支ノートを活用して、自分が価値を置ているものにお金を使えているかを把握することで、各費目に対する予算配分をうまく行うことができるはずです。
予算をうまく配分できれば、借金を減らしたり財産(資産)を増やす助けになります。借金を減らしたり財産(資産)を増やしたりすることで、各費目の予算配分も随分楽になるはずです。
財産目録ノートと予算・収支ノートは両輪の存在で、この両輪を活かしていくことが正しい家計管理の第一歩となります。
借金を減らす・財産(資産)を増やす・各費目の予算配分を楽にする第一歩は2冊のノートから始まります。思い立ったらそこが始め時、早速ノートを2冊用意したいところです。

正しい家計管理本編を読むと、今すぐ2つのノートを用意したくなります。