桜井公子著「どうして私、片づけられないの?」感想

心理・メンタル
スポンサーリンク

学術的なことは一切なし!ADHDのことをゆる~く理解できます

桜井公子著「どうして私、片づけられないの?―毎日が気持ちいい!「ADHDハッピーマニュアル」」を読みました。

私のかつての大切な人がADHDということもあり、それに対する理解を深めるため、本人からおすすめされたADHD関連書籍のうちの一冊です。

表紙にネコのイラストが使われているとおり、本書のいたるところににネコのイラストが頻繁に使われています。

本書の中の随所で使われているネコのイラストが、ADHDの重苦しい雰囲気をほどよく緩和してくれて、非常に読みやすい一冊になっているところが本書のポイントです。

参考文献が理解できなくても大丈夫。ADHDについて優しくかみ砕いて書いてあります

参考文献では学術的な専門書がズラリと並んでいますが、本書自体に学術的な記載は一切ありません。

「ADHDって何」という、ADHDのことをよくわかっていない人にも、優しくかみ砕いてその意味が伝わる構成になっています。

やさしくかみ砕いて記述されているので、エッセイのように途中で眠くなることなくスラスラ読んでいけるところがポイントです。

やさしくかみ砕くポイントになっているのが、随所で描かれているネコのイラストです。ネコのイラストのゆるさにあわせるかのように、文章もゆるい感じになっています。

このゆるさがADHDに対する高い理解の壁を崩してくれて、ゆるい感じで理解を深めてくれるのがポイントです。

ADHDでない人にも当てはまる症状もあり、幅広く参考になる一冊

「人生、うまくいかない」「部屋がかたづかない」「感情がおさえられない」「いつもお金がない」というADHDの症状の一部分。

ADHDでない人にも、これらの症状が当てはまるかたは大勢いるかと思います(私も当てはまる部分があります、汗)。

これらの症状に対する処方せんが、ハードルが高すぎない範囲で書かれているところが見逃せないポイントです。

ハードルが高すぎないという点が非常にミソで、こうすることで症状を改善するための行動を促しやすくなっています。

このハードルが高すぎない処方せんの数々は、ADHDではないかたにも大いに参考になる点が非常に多いです。

本書を読むことで、ADHDに対する理解を深めるだけでなく、自分自身の生活習慣を見直すいいきっかけにもなります。私自身も「あっ、これは私もだ・・・」と、生活習慣を振り返る良いきっかけになってくれました。

生活習慣を振り返る良い機会となりましたが、本書を貸してくれた大切な人とはお別れしてしまいました(汗)。

私の大切な人、まんがタイムきららキャラットに連載中のとあるマンガのキャラと同名です。キャラットを読むたび、大切なあの人のことを思い出して少々切なくなります・・・・・。

ADHDの理解をゆるい感じで深め、自身の生活習慣を見直すきっかけになる一冊

本書を読むことで、ADHDを難しく考えずゆるい感じで理解していくことができます。

学術的な記載は一切ないところがポイントで、随所に出てくるネコのイラストで和みながら、ゆるくADHDについて知ることができる点がいい感じです。

本書はADHDではないけど、日々生き急ぎ過ぎて色々お疲れ気味のかたにも読んでいただきたい一冊となっています。

生き急ぎ過ぎて人生うまくいかない・感情が抑えられないかたに、即効性はないけどじんわり効いてくる漢方薬のような、ゆるい感じの生き方の処方せんが書かれているところがポイントです。

本書を読むと、自分の生活習慣をいい感じで振り返ることができて、じんわりと生き方を変えていけそうな気持にさせてくれます。

コメント