はじめまして。弱小兼業個人投資家のそら_かじわらと申します
投資を始めてかれこれ10年以上経過している10年選手です(ライブドアショック・リーマンショック・震災ショックも乗り越えました)。
数多の大きなショックを乗り越えて、さぞかし資産も増えているだろうと思われがちですが、実は今資産はほとんどありません(汗)
数年前、ここではとても書くことができないような大きなトラブルに見舞われました。
その結果、保有株のほとんどを処分せざるを得なくなる事態となりました。
一年半くらい経ってからでしょうか。
やっとトラブルから抜け出せたところでマーケットに戻ってきましたが、タイミングとしてはあまり良くありませんでした。
マーケットにはほんのりとバブリーな感じが漂っていて、自分目線で投資したくなるような銘柄があまりない状態です。
そのような中でも四季報を丹念に読み、自分目線にあった数名柄を購入し、保有を続けています。
しかし転職することになり、引越し費用捻出のため保有株の一部を売却しました。
転職の経緯は以下の記事で書いています。
関連記事:病弱な私でも転職できた秘訣はこびと株.comに掲載済
転職は結果的に非常にうまくいき、所得水準も相当上がり、労働環境もとても良くなりました。
転職後、初めてWebで給与明細を見たときは、事前に金額はわかっていたとはいえ目を疑ったものです。
ホワイト企業に転職した水曜日のかすみ pic.twitter.com/9NbiHYK3ff
— 結城鹿介@単行本1巻 11/27発売 (@shikanos) 2017年2月21日
私の投資手法・運用方針
私の投資手法は、成長に対して割安だと考えられる銘柄を中長期で保有する、成長バリュー株投資がメインです。
成長バリュー株投資をメインにされていて、億り人投資家まで上り詰めたひっきーさんこと竹内弘樹さんの投資手法を特に参考にしています。
以前は、石油流出事故の不祥事をやらかしたBPを、大騒ぎのまっただ中に買うといったアグレッシブなこともやっていました。
現在は資産規模もちっちゃいので、そういった激しい投資は控えています。
BPは株価だけ見たら結構儲かりましたが、為替差損が大きくてあまり利益になりませんでした(汗)
私が参考にしている竹内弘樹さんの投資スタイル・運用方針は、初心者の方には非常に参考になるのではないでしょうか
私の運用方針は、「できるだけ楽に、そこそこの結果を残すこと」を重視しています。
より具体的に言うと、中長期投資の投資スタイルで年間利回りを見ると、「+15%」くらいのパフォーマンスを狙っていく運用方法です。
まず、デイトレードなどの短期投資ではなく、中長期投資を好んでいる理由は、圧倒的に時間コストが少なくて済むからです。
デイトレードは売買のタイミングが大事なので、基本的にはパソコンやスマホに貼りついて、投資チャンスのある銘柄を探し、チャンスをうかがうことになるでしょう(正直やったことがないので、私の勝手なイメージです 笑)。
一方、中長期投資の場合は、取引をしない日の方が多いです。1~2ヶ月、売買しないこともザラにあります。
一度銘柄をきっちりと調べて買っておけば、あとはずっと放置です。
決算発表や月次(毎月の売上報告)が出た場合は目を通しますが、はっきり言ってやることがほとんどないのでヒマです(笑)。
株式投資にかける時間が少なくても、安定的に運用益を出せることが気に入っています。
年間利回り「+15%」を狙うというのにも理由があって、自分が投資をしている会社の成長率が、およそこれくらいだからです。
基本的には長期的に見ると、株価の動きは会社の利益成長と連動する性質を持っているため、+15%を超えるような運用は、株価が割安だったことの修正が起きたり、たまたま株式市場がバブル状態で上がっていたりするだけで、その会社の本来の力で上昇しているとは限りません。
私は、15%くらい成長する株をできるだけ割安に買うという、“成長バリュー株投資”(私が勝手に名乗っている)を実践していますが、私のやり方が唯一無二とは、まったく思っていません。
凄腕投資家の方にはたくさんお会いしましたが、十人十色でいろいろな方法で利益を出しておられます。
その人に合ったやり方があると思うので、しっくりくるまでは、さまざまな投資スタイルを試していただくことをおすすめします。
頭で考えているだけでは進んでいかないので、少額でよいので実践して経験値を積みましょう。
★私がおこなっている「成長バリュー株投資」は、できるだけ楽に、そこそこの結果を残すことを目標としています。
出典:やさしい株のはじめ方「現在の運用方針や投資スタイルを教えてください」
竹内弘樹さんの「成長バリュー株投資」という投資スタイル・運用方針は、仕事に忙しい兼業投資家にはうってつけではないかと個人的には考えています。
ポイントは
- 取引をしない日の方が多い。1~2ヶ月、売買しないこともザラ
- できるだけ楽に、そこそこの結果を残すことを目標
という点です。
取引をしない日が多い・売買なしということもザラということは、トイレにこもってスマホで株取引・・・・・みたいなことをしなくて済むということになります。
できるだけ楽に、そこそこの結果を残すのが目標ということは、トイレにこもって(略)ということをしなくてもいいわけです。
トイレにこもる必要がなければ、仕事に集中できて仕事のパフォーマンスも上がるはずです。
仕事に集中できて仕事のパフォーマンスが上がれば、給与が増えるチャンスも増え、株式を買うのにに欠かせない種銭作りも順調に進められます。
このような感じで、私自身は竹内弘樹さんをインスパイアする形で「成長バリュー株投資」をメインに投資活動に励んでいる日々です。
私のお金の考え方
節約をゲームだと思えるくらい、お金の節約が大好きです。
節約をゲームだと思えたときから、体重が10キロ以上減りました。節約はダイエットの一環としても有効なのだなと感じた出来事です。
ゲームのような節約ばかりではなく、携帯料金・保険料といった固定費をざっくりと削る節約もかなりやりました。
たった一回行動するだけで、数千円から数万円があっさりと毎月節約できるようになり、非常に気持ち良い気分に浸れたのが印象的です。
節約は、投資を始める前に見つけておきたいお金の基本だと考えています。
ただ節約のやり過ぎで、健康診断でいろいろな数値が引っかかりました(汗)
気持ちいいをはるかに飛び越えて、不健康になってしまっては本末転倒というものです。
関連記事:種銭作りしていたら健康診断に引っかかって栄養不足判定された
今は転職に成功し、所得も相当上がりましたので、食費にほどよくコストをかけるようにしています。
食費にある程度のコストをかけて、QOLを向上させつつ、所得が上がったぶんをしっかりと種銭作りにあてている状態です。
QOL(読み)QOL/きゅーおーえる(英語表記)quality of life
QOLは、物理的な豊かさやサービスの量、個々の身辺自立だけでなく、精神面を含めた生活全体の豊かさと自己実現を含めた概念。
1960年代までの医学的リハビリテーションや福祉では、ADLが意味する、歩行、摂食、衣服の着脱、洗面、入浴、排便といった日常生活における身辺動作の回復や介助という点のみが目指されてきた。
しかし、70年代のターミナルケアや障害者の自立生活運動などの領域で、ADLのみに注目するのではなく、身辺自立ができなくても他者の介助を利用して当事者の望む生活の質を確保することに目が向けられるようになった。
高齢者福祉においても、生きがいや幸福感といったQOL向上の援助が求められている。
(中谷茂一 聖学院大学助教授 / 2007年)
出典:コトバンク
上がった所得でQOLを向上・維持させつつ、貯まった種銭で自分目線にあった「成長バリュー株」を買っていくのが今の目標です。
種銭作り関連記事:株式投資の種銭の作り方で大事なのは攻撃力より守備力
こんな方にブログを読んでもらえるとうれしい
- 同じような考え方を持っている方
- これから投資を始めようと思っている方
- いろいろな意味でお金に興味がある方
- 投資やお金の反面教師を探している方
いろいろな方に読んでいただいて、情報共有ができるとうれしいです。
お見苦しいところが多数あるかと思いますが、少しずつ改善できるよう心がけていきますので、長い目で見守っていただければと思います。