本物の億万長者は見栄を張らず質素倹約にひっそり暮らしている

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本物の億万長者は見栄っ張りではなく質素賢約でひそやかに暮らしている

トマス・J・スタンリー著「”ふつうの億万長者”徹底リサーチが明かす お金が”いやでも貯まる”5つの生活習慣」という本があります。

あのマネー本の名著「となりの億万長者」の著者が、2008年リーマンショック以降のとなりの億万長者たちの実像も交えて書かれた著書です。

関連記事:【書評】「となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則」

この本には、世間一般的に思われている億万長者像とはまったく違う、多くの本物の億万長者像が描かれています。

世間一般のイメージでは、億万長者は派手にお金を使いまくる、いわゆる「宵越しの金は持たねぇ」的な感じがあるのではないでしょうか。

しかし本書で登場する多くの本物の億万長者たちは、コストパフォーマンス(コスパ)重視・質素倹約で見栄にお金を使わない、「いつか起こる未曾有の災害に備える」的な人たちです。

本書に登場する本物の億万長者たちは見栄を張らず、質素倹約に暮らしているんだということがわかります。

同じように日々つつましく暮らし、貯まったお金を投資に回すという方にとっては、自らの生き方に自信を持つことができるのは間違いありません。

本書は、控えめで目立たない生活を送っているけど、日々地道に投資活動に励んでいる人たちにとって、自分のライフスタイルに太鼓判を押してもらえる一冊です。

「お金が”いやでも貯まる”5つの生活習慣」その1・ものごとの本質を見抜く目を持つ

本物の億万長者たちは、買い物をするときに価格で選ぶことはしません。

価格の代わりに、商品の質・コストパフォーマンス(コスパ)を重視して買い物をしています。

価格が高いイコール商品の質がいい、というわけではないということです。

本物の億万長者たちは、特定のお店をひいきにして買い物をしていません。

「スーツはこの店」「シャツはあの店」「ビジネス用の靴はこの店」といった感じです。

商品の質・コストパフォーマンス(コスパ)を重視して、いろいろなお店をつまみ食いする感じで買い物をします。

億万長者ではない見栄っ張りな人たちは、特定の高級百貨店でドレスコードしていきます。

それとは対照的に、本物の億万長者たちはさまざまな量販店を回って、商品の質・コストパフォーマンス(コスパ)重視でドレスコードしていくわけです。

本書のデータの中で、本物の億万長者たちがスーツにかけるお金は、平均で299.50ドルと書かれています。

本物の億万長者たちが、金額ではなく商品の質・コストパフォーマンス(コスパ)を重視して、商品の本質を見抜く目を持っていることがわかるデータです。

「お金が”いやでも貯まる”5つの生活習慣」その2・浪費の誘惑をはねつける「耳」を持つ

本物の億万長者たちは、宣伝に流されず、浪費の誘惑をはねつける、堅実な「耳」を持っています。

本物の億万長者たちが堅実な「耳」を持っているいい例が時計です。

本書のデータの中で、本物の億万長者たちの保有率が一番高い時計はセイコー(19.5%)と書かれています。

時計がロレックスといった高級時計だからといって、極上で上質な時を刻み、資産が増えるわけではないということです。

本物の億万長者たちは、宣伝に惑わされ浪費することなく、商品の質・コストパフォーマンス(コスパ)に耳を傾けます。

浪費することなく貯まった資金を、投資や自らの事業に使うことで、資産を増やしているのが本物の億万長者たちです。

「お金が”いやでも貯まる”5つの生活習慣」その3・他人の評価に依存しない「舌」を持つ

本物の億万長者たちの味覚は、他人やメディアの評価に依存することがありません。

商品の質・コストパフォーマンス(コスパ)が良く、自分がよいと思ったものを買う堅実な「舌」を持っています。

本物の億万長者たちの堅実な「舌」は、お酒に関しては特に顕著です。

どんなお酒も、飲み過ぎてしまえばどれも同じだという事実を言い表しています。

本書のデータの中で、本物の億万長者たちが家に置いているワインの価格は、10~25ドル台のものが一番多いと書かれています。

まわりの評価に惑わされ依存することなく、自分の堅実な「舌」で確かめた、商品の質・コストパフォーマンス(コスパ)抜群のお酒を買うのが本物の億万長者たちです。

「お金が”いやでも貯まる”5つの生活習慣」その4・堅実なペースを守る「足」を持つ

本物の億万長者たちは、自分が運転する車と人生の満足度に、大きな相関関係がないことをわかっています。

だからこそ、自分が成功したことを誇示するために、ステータスシンボルとなる高級車を購入して乗り回す必要がないわけです。

ステータスシンボルとなる高級車は維持費を含め、浪費を加速させるブースターの役割を持っています。

車に性能ではなくステータスを求めてお金を払う人たちは、資産を築くための大きな迂回路を走っているわけです。

本物の億万長者たちは、車のステータスにお金を払わないことで、資産を築くための高速道路を走っています。

本書のデータの中で、「金持ちなら車にこれくらいかけるはず」と考えられている相場は、平均で7万5000ドルと書かれています。

しかし本物の億万長者たちが、実際車に払うお金の相場は、平均で3万1367ドルとのことです。

車に対しても本物の億万長者たちは、商品の質・コストパフォーマンス(コスパ)重視で選んでいることがわかります。

商品の質・コストパフォーマンス(コスパ)重視で、他人やメディアの評価に依存しない堅実な「足」を選ぶことで、本物の億万長者たちは資産を築いてきたわけです。

「お金が”いやでも貯まる”5つの生活習慣」その5・危険をかぎ分ける「鼻」を持つ

本物の億万長者たちは、浪費を加速させる危険を回避するための「鼻」を持っています。

特に自分が住む場所の住民の質には敏感です。隣人が浪費家であれば、自分も影響されて浪費家になる可能性が高まります。

本物の億万長者たちは、浪費のにおいを察知する敏感な「鼻」を駆使して、浪費を誘発する隣人を避けるわけです。

浪費のにおいをかぎ分ける敏感な「鼻」を持っているからこそ、本物の億万長者たちは別荘にも手を出しませんし、住宅に多額のローンを支払うこともありません。

別荘もローンもなければ、リーマンショックといった経済危機が起きた時も生き延びることができるわけです。

本書ではリーマンショックが起きたあとも、相変わらず本物の億万長者たち健在であることが書かれています。

浪費という危険を察知する敏感な「鼻」があるからこそ、本物の億万長者たちはリーマンショックのダメージを抑えられました。

そしていつと変わらぬ生活を送り続けているわけです。

見栄を張らず質素倹約に暮らして資産を築こう

本物の億万長者たちは、ブランド品・ステータスシンボルで見栄を張りません。

そして質素倹約で暮らしてできたお金を、投資や事業に回して資産を築いてきました。

見栄を張らず質素倹約に暮らしていくことは、別に特殊な能力が必要というわけではありません。

秘訣は

  • ステータスシンボルをスルーする心がけ
  • 周りよりつつましやかに暮らすちょっとの勇気

以上のふたつです。

本物の億万長者たちに少しでも近づけると考えると、ふたつの秘訣を実践してみたいという気持ちが、ふつふつとわいてくるのではないでしょうか。

私としては、資産を築くのに宝くじより近道ではないけど、実現する可能性がはるかに高いと感じました。

本物の億万長者たちの生き様を実践する価値は大いにあると考えます。

私自身ブランド品を買い込みませんし、生活も食費2万円切るくらいにはつつましやかです。

本物の億万長者たちの生き様を見て、自分のライフスタイルは間違いではなかったと確信できて大変良かったです。

資産を築きたい方は、

  • ステータスシンボルをスルーする心がけ
  • 周りよりつつましやかに暮らすちょっとの勇気

以上ふたつの秘訣を駆使して第一歩を踏み出してみるのはどうでしょうか。

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