本多静六式四分の一貯金法とは

本多静六氏の著書「私の財産告白」を読み「四分の一貯金法」を身に付け、老後破産・老後貧乏などという言説に煽られないようにしたいところです。
この四分の一貯金法が正しいことは、本多先生が現在のレートにして数百億円の財産を築いたことで証明されています。
本多静六先生については、東証マネ部!の記事・バフェット流投資を体現した日本人 本多静六の教えも参考になるはずです。
本多先生が実践した四分の一貯金法のやり方は、収入が入った時点で有無を言わさず、泣く子を黙らせるかのような勢いで、収入の四分の一を強制的に貯金してしまうというものです。
収入の四分の一を、有無を言わさず強制的に貯金してしまうことで、そのお金を最初からなかったものとしてしまいます。「あれっ?オレの収入こんなに少なったっけ?」と錯覚してしまうかのように。
収入の四分の一を最初からなかったことにすることで、なかったことにしたぶんは勝手に貯まり続けます。
収入の四分の一をなかったことにして生活してしまうと、副産物として生活におけるサバイバル力が上がります。
「わたしの収入は少ないんだからこの中でうまくやりくりしなきゃ!」と、錯覚しつつも奮い立つことで、その結果生活におけるサバイバル能力が上がっていくわけです。
「収入が少ないから今晩ももやし炒めにするか」と錯覚しつつ考えながら、ローコストで暮らせるサバイバル力が身に付くことで、四分の一貯金法はさらに楽に実行できるようになります。
四分の一貯金法が楽に実行できるようになることで、四分の一以上の金額を貯金できるようになる可能性も出てくるわけです。身体を絞り込むことで、引き締まった細マッチョになるかのごとく。
ローコストで暮らせるサバイバル力が身に付くことで、年収が上がった時何もせずとも貯金できる金額が増える特典がもれなくゲットできます。
ローコストについてはエントリー「株式投資の種銭の作り方で大事なのは攻撃力より守備力」で詳しく書いています。
単純なたとえですが、手取り年収200万円で年間生活費100万円の人が、もし仕事が評価され手取り年収250万円になれば、何もせずとも年間50万円貯金額が増える特典が獲得できるわけです。

実践するにはとにかく見栄を捨てる

この四分の一貯金法を実践するにあたって、一番邪魔になるのは見栄を張ることです。人目を気にして見栄っ張りな生活をすると、収入から四分の一をなかったことにして生活することはムリです。
だからこそ四分の一貯金法を実践するには、とにかく見栄っ張りであることをやめる必要があります。見栄を捨てたうえで生活ランクを落として、はじめて四分の一貯金法を実践する環境を整えることができるわけです。
見栄を捨てる例ですが、自分の生活ランクが銀クラスだとすれば、銅クラスの生活ランクで暮らすということです。
女性でありながら、見事なまでに銀クラスなのに鉄ランクで生活を送っているのがITTINさん。ITTIN著「29歳で2000万円貯めた独身女子がお金について語ってみた」感想という記事で、ITTINさんについて詳しく書いています。
銅クラスの生活ランクでも十分ですが、そこでさらに鉄クラスのランクで生活することで、四分の一貯金法が楽になるだけでなく、四分の一以上のお金を貯めることができる可能性も広がっていきます。
そうはいうもののやりすぎには注意してください。度が過ぎると健康診断に引っかかり冷や汗をかきます・・・・・。参考エントリー:種銭作りしていたら健康診断に引っかかって栄養不足判定された

見栄を捨てる手っ取り早い道は引っ越し

見栄を捨て生活ランクを落とすため、一番手っ取り早くて効果があるのは引っ越しです。私は過去実際に、家賃相場5万円(高いですね、汗)のところから3万円(まぁこんなもんですよね)のところに引っ越しました。
たったひとつ引っ越しという行動を起こすことで、アルバイト・副業・残業をしなくても2万円も貯金できるお金を増やすことができます。
アルバイト・副業についてはエントリー「四分の一貯金法と追加の副業で配当金生活の元手を貯める」で詳しく書いています。
そして引っ越しをすると、周りの環境が変わることも見逃せないポイントです。家賃相場の安いところに引っ越すと、コンビニ以外の無駄遣いや見栄っ張りを誘発するような、ショッピングセンターのような施設は少なくなります。
わたしが実際に引っ越した先は、コンビニ・スーパー・公園くらいしかありませんでした。無駄遣いや見栄っ張りを誘発する、ショッピングセンターのような施設と距離を置くことが、生活ランクを苦もなく落とすことの秘訣です。

そして臨時収入はすべて貯金する

本多先生は四分の一貯金法に加えて、臨時収入と呼ばれるものはすべて貯金に回していました。
著作収入・賞与・旅費残高といった、普段入ってくる給与以外の臨時収入を、すべて四分の一貯金に繰り込むという感じです。
こうしてすべての臨時収入も貯金に加えていくことで、貯金額をブーストさせ種銭を貯めやすくさせます。「オレ、ボーナスすら出ない会社に勤めているんだな・・・」と錯覚させるかのように。
現代でいえば本業の賞与はもちろんのこと、不用品処分で得た収入・ブログ等での副業収入といったものを、すべて四分の一貯金に繰り込むといったところです。
「オレ、ボーナスすら出ない会社に勤めているんだな・・・」と錯覚させるかのように。

「私の財産告白」を読み、あとは行動あるのみ

四分の一貯金法自体は本多先生以前に、松平楽翁・二宮尊徳といった偉人が奨励してきた貯金法です。
本多先生はそれを忠実に実行し、数百億の財産の礎を築きました。名著「私の財産告白」という本は、本多先生が歩んだ四分の一貯金法実践記といってもいいものです。
本多先生が書き記した名著「私の財産告白」を読むことで、四分の一貯金法を実践したくなる気持ちがわいてきます。
読んで気持ちがたかぶったら、まず引っ越せるのであれば引っ越しましょう。「話はそれからだ!」といっても大げさではないです。
引っ越すというたったひとつの行動を起こすだけで、家賃という支出を減らして貯金できるお金を増やせます。
副産物として無駄づかいや見栄っ張りの誘惑から遠ざかり、生活ランクが容易に落とせる環境が手に入る特典も見逃せないものです。四分の一貯金法実践のSTART:DASH!!じゃなかったスタートはそこからはじまります。
見栄を捨て去り四分の一貯金法を実践していくことで、老後破産・老後貧乏といったネガティブワードで煽って金儲けをたくらむ連中にビタ一文落とさないようにしましょう。
四分の一貯金法で資産の礎を築き、不安をたきつける連中のネガティブワードでメンタルをやられないようにしたいところです。

四分の一貯金法で貯めた種銭で、配当金重視の投資も選択肢のひとつ

本多静六先生も、四分の一貯金法で貯めた種銭は、そのまま貯めこんでいたわけではありません。種銭を投資に振り向けたからこそ、数百億の巨万の富を得たわけです。
投資の選択肢のひとつとして、配当金を重視した投資は選択肢のひとつです。配当金の推移は、株価の推移と比べれば先が読みやすく、ある程度計算できるのがポイントです。

配当金についてはエントリー「配当金生活でポートフォリオに入れておきたい連続増配銘柄」で詳しく書いています。

ある程度先が読みやすいことは、投資を続けていくうえで重要ことになってきます。ある程度先が読めることで、安心して投資に取り組むことができ、狼狽して精神衛生を乱さないことが大事です。
精神的に取り乱さないことで、不要な投資を避け、致命的な損失を避けられます。致命的な損失を避ければ、配当金のような小さな利益でも、それを積み上げて大きな果実として刈り取ることができるわけです。
配当金重視の投資で億の資産を築いた個人投資家・立川一さんの例もあります。配当金重視の投資はなかなか侮れないものです。

立川一さんについてはエントリー「億り人投資家・立川一さんの投資遍歴からわかる侮れない偶然」で詳しく書いています。