株式投資の種銭の作り方で大事なのは攻撃力より守備力

種銭作り
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種銭作り方で大事なのは攻撃力より守備力

株式投資を始めるうえで種銭はいくら作るのがいいのか?

  • 10万円?
  • 50万円?
  • 100万円?
  • え?まさかの1000万円?

自分自身が置かれた環境により、その金額はいくらでも変わるはずです。

そうは言うものの、一般的な目安としてはやはり100万円ではないでしょうか。

が、たとえいくらであろうと、種銭作りで大事なのは、お金をバリバリ稼ぐ抜群の攻撃力より、お金を極力減らさない鉄壁の守備力です。

お金を極力減らさない鉄壁の守備力が大事なのは、以前紹介したマネー本の名著「となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則」に登場する億万長者たちによってが証明されています。

関連記事:【書評】「となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則」

億万長者たちがリアルで実践して、実際結果を出していますから鉄壁の守備力の効果は折り紙つきです

成功の秘訣は倹約!・倹約!!倹約!!!一にも二にも倹約!

となりの億万長者達が一番心がけていること、それは一にも二にも倹約!・倹約!!倹約!!!です。

勿論倹約だけで億万長者になれるわけではなく、倹約で貯まったお金は堅実な(絶対ではなく)投資や事業に回り、そのお金をさらに殖やしていきます。

となりの億万長者が億万長者になっていく過程は実際のところかなりシンプルなものです。

倹約する→お金が貯まる→倹約で貯めたお金を投資や事業に回す→倹約する・・・・・の資産が殖えていくサイクルを地道にかつ淡々と回していくというものです。

倹約で貯めたお金を投資や事業に回すまでは、余程の浪費家でもない限り到達すると考えられます。

しかしその後も同じように倹約して、同じサイクルを延々と回し続けることができるのがとなりの億万長者が億万長者たるゆえんです。

【書評】「となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則」より引用

となりの億万長者たちは「一にも二にも倹約!!!」「倹約!倹約!!倹約!!!」をキャッチフレーズにしているくらい、倹約という鉄壁の守備でお金を減らさないように心がけています。

となりの億万長者たちは、倹約による鉄壁の守備力で、事業所得・給与所得といったお金を減らさず守ります。

そして守ったお金を、さらに事業や投資に回していくことで、となりの億万長者たちはさらに資産を積み上げていくわけです。

そして倹約という鉄壁の守備力は、お金を減らさないというだけにとどまりません。

もし自分自身に万が一が起こり、稼ぐ攻撃力が一時的に低下してしまったとしても、倹約で鍛え上げた鉄壁の守備力があれば、攻撃力の低下というピンチをしのげます。

そして状況を立て直す余裕を作り出してくれます。

倹約で鉄壁の守備力を築き上げたITTINさんという方の、倹約に関する行動・考え方は参考になるはずです。

関連記事:【書評】ITTIN著「29歳で2000万円貯めた独身女子がお金について語ってみた」

ITTINさんはブログも書かれています。ITTINさんが築き上げた、鉄壁の守備力の秘訣が書かれていて興味深いブログです。ITTINさんのブログ>>>ITTINブログ

それでも過剰に守備重視で倹約に走り過ぎるのは考え物です。

特に食費を過剰に削るのは、健康診断に引っかかる可能性があるのでおすすめしません(経験談)。

健康を損ねてしまえば、稼ぐのに必要な攻撃力を失ってしまう場合も十分あります。

関連記事:種銭作りしていたら健康診断に引っかかって栄養不足判定された

守備力を大きく上げる節約の力は侮れない

投資に必要な種銭を貯めるためには、どうしてもまずは稼ぐことを考えがちです。

例えば一万円を稼ごうと思えばそう簡単にいかないのは、サラリーマンであろうと自営業であろうと同じであると容易に想像できます。

一万円稼ぐことは、うまいこと自分の手ではコントロールが効くものではありません。

しかし逆に一万円節約しようと考えればどうでしょうか。

一万円の節約であれば、自分の手のコントロールが効きやすく、一万円稼ぐのと比べればずいぶんハードルが下がります。

稼いで手に入れた一万円も、日々節約して浮いた一万円も同じ一万円です。

そう考えていくと、節約というものは案外侮れない存在だと気付きます。

節約の偉大さは、明治の偉大なる大富豪・本多静六先生が実証済みです。

本多静六著「私の財産告白」で株式投資に必要な種銭を貯めるという記事で、本多先生が実践した節約の偉大さについて書いています。

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種銭作りに欠かせない守備力を上げるためにも、節約には真摯に取り組んでいきたいところです。

節約は擬似的な高額定期預金のようなもの

変な色をつけない限り、一万円の節約で得たお金は、一万円の稼ぎと同じ一万円の価値を持っています。

同じ一万円を手に入れるのにも、一方は自分の手のコントロールが効きやすく、もう一方は自分の手のコントロールが効きにくい。

節約の一万円・稼ぎの一万円。まったく同じ一万円でも、そこに至る自分の手のコントロールの効き具合で、ストレスのたまる度合いがかなり違います。

ストレスのたまり具合を考えると、同じ一万円でも節約で得た一万円のほうが効率的ではないでしょうか。

月一万円の節約は、数千万円から数億円の定期預金を高金利で保有し、金利を得ているようなものです。

月一万円の節約であれば、一億二千万円の定期預金を0.1%の金利で保有しているのと同じような効果があります(税金等は考慮せず)。

たとえ年一万円の少額の節約であったとしても、一千万円の定期預金を0.1%の金利で保有しているのと同じような効果が出るものです。

種銭作りに欠かせない守備力を上げる節約を、疑似的に高額定期預金を持っている考えるだけでも、節約にガチで取り組んでいこうという気にさせてくれるのではないでしょうか。

ザルで水をすくうより砂鉄を地道に集める

稼ぐ攻撃力がそこそこでも倹約という鉄壁の守備力があるほうが、稼ぐ攻撃力はとてつもないけど浪費で守備力はザル以下よりは、間違いなくよい結果をもたらします。

とてつもなく攻撃力でいくら稼いだとしても、ザルで水をすくうようにお金が出て行ってしまえば、まず種銭なんて貯まらないものです。

稼ぐ力はすごくないけど(むしろ平均レベルくらい?)、倹約という鉄壁の守備力を駆使して、砂鉄を集めるかのごとく種銭を貯めていくことで、その種銭がのちの大きな資産の礎になってくれます。

種銭を貯めはじめのころは、砂鉄レベルのお金なんて集めて何になるの?と感じるはずです。

たかが砂鉄レベルのお金でも、地道に集めてそれが塊となれば、結構大きな種銭にはなるでしょう。

砂鉄を集めた大きな塊こそが、本多静六先生が語る資産を築く基礎となる雪だるまの芯というわけです。

本多静六流「四分の一貯金法」とは?

本多静六先生が実践されていた「四分の一貯金法」。種銭を貯めていくのであればぜひ身につけておきたいところです。

本多静六流「四分の一貯金法」とは、毎月収入が入ったら、強制的にそのなかの四分の一を天引き貯金してしまう方法となっています。

残ったら貯金するではなく、使う前に強制的に抜いて天引き貯金するというところがポイントです。

そしてボーナス・副業等の臨時収入は、なかったもの扱いにしてしまい、四分の一貯金法で貯めた貯金と一緒にしてしまいます。

ボーナス・臨時収入を、貯金の一部として一緒にしてしまうことで、四分の一貯金法で貯まるお金の速度も上がっていくところがポイントです。

本多静六流「四分の一貯金法」で投資の種銭の作り方を学ぼうより引用

本多静六先生については、東証マネ部!の記事・バフェット流投資を体現した日本人 本多静六の教えも参考になるはずです。

鉄壁の守備力守備力を守るためにもステータスシンボルとは距離を置こう

資産を築くとなると、まずは稼ぐための攻撃力を上げることばかりに目が行きがちになります。

でもせっかく稼いだお金をザルで受け止めていては、種銭なんてまったく貯まりません。

種銭を作ろうと思ったとき、稼ぐための攻撃力を身につける・上げることはもちろん大事です。

しかしそれ以上に、となりの億万長者たちが実践して成功しているように、倹約という鉄壁の守備でお金を守ることはそれ以上に大事ではないでしょうか。

となりの億万長者たちの例を見れば、種銭作りに必要なのはお金を稼ぐ攻撃力より、お金を極力減らさない鉄壁の守備力とわかります。

お金を極力減らさない鉄壁の守備力を身に付けるにはどうするか。一番の近道はステータスシンボルになるようなもの身につけない・距離を置くことです。

ステータスシンボルになるようなものは、そもそも高額であるものが多いです。

そしてそのようなものを身につけてしまったが最後、それにあわせるかのように次々とステータスシンボルを購入しなくてはならなくなります。

一点豪華主義という生き様もありますが、ある一点だけ無駄に豪華というのはいかにも不自然極まりないです。

結局たったひとつのステータスシンボルのようなものにあわせる形で、次々とステータスシンボルをを購入するという、種銭作りにおいてあまりにも悲惨な末路をたどるハメになります。

鉄壁の守備力を貫くためには、身の丈にあった生活が大事です。

関連記事:投資に必要な種銭を貯めるには身分相応・身の丈にあった暮らしを

ステータスシンボルになるようなものは、お金を無残にも食い潰していく貧乏神のような存在です。

だからこそステータスシンボルから距離を置くことが、種銭作りに必要な倹約という鉄壁の守備力を身につけるうえで近道になります。

ステータスシンボルと距離を置くことの大切さに関しては、書籍「となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則」でもいくつか事例が取り上げられているところは見逃せません。

作中で取り上げられていたとなりの億万長者のひとりは、友人達が用意した誕生日プレゼントの特注ロールスロイスを受け取ることを辞退していました。

参考までに。ロールスロイスのお値段
ロールス・ロイス 車種|Rolls-Royce Motor Cars Yokohama

ロールスロイスの値段を見れば、となりの億万長者がプレゼントされるのを辞退するのも納得というものです。

特注ロールスロイスのプレゼントを辞退したとなりの億万長者は、ステータスシンボルになるようなものがお金を無残にも食い潰し、自分の質素な生活スタイルを維持できなくなることを理解していました。

節約は万が一のときのセーフティネットにもなる

一万円の節約は、もし収入が一万円下がったとき、それに耐えられる強さを与えてくれます。

節約をせずにただ収入が一万円下がれば、そのまま一万円減収のダメージとなります。

しかし一万円の節約ができていると、一万円減収のダメージを吸収し、トントンでピンチをしのげるものです。

具体的に何をするのかですが、まっさきに食費へ手を伸ばしそうになりますが、狙うところは食費ではありません。

食が細ることで体力面で不安が出てきて、日常の仕事のパフォーマンスが下がります。

関連記事:種銭作りしていたら健康診断に引っかかって栄養不足判定された

節約のために本当に削るべきは、食費ではなく月々一定金額で出ていく固定費です。

ベタなところで電気・ガス・水道代。それ以外だとスマホ代・ニコニコ動画といったコンテンツへの月額課金といったものです。

スマホはSIMフリーのものに代えてMVNOを活用。

ニコニコ動画のようなコンテンツには月額課金せず、ユーチューブ等で無料の範囲で楽しむ(今やニコニコ動画自体月額課金する価値がないですが)。

月々一定金額で出ていく固定費に目をつける理由としては、固定費というものは一度落としてしまえば、その後の変動があまりないためです。

その後の変動があまりないからこそ、本当に狙いをつけて削減する価値があります。

一万円という特定の金額に限らず、節約すること自体が収入減に対する守りの役割を果たし、ダメージに耐えられる強さを身につけさせてくれます。

倹約という鉄壁の守備力でお金を守り種銭作りに励もう

特注ロールスロイスのプレゼントをお断りしたとなりの億万長者の行動からわかるように、ステータスシンボルのようなものは無残にもお金を食い潰し、お金を守る守備力を大きく低下させます。

お金を稼ぐ抜群の攻撃力があっても、ステータスシンボルで自分自身を着飾っていては、お金を守るのに必要な守備力はザル以下で、種銭はまったく貯まりません。

億り人を目指し種銭を着実に作っていくためにも、ステータスシンボルとは距離を置き、お金を守るために欠かせない守備力の低下を防ぎます。

そして倹約で身につけた鉄壁の守備力で、投資に必要な種銭を着実に作っていくわけです。

倹約で磨き上げた鉄壁の守備力で守り着実に作った種銭が、のちの大きな資産の土台になっていきます。

そうとわかればステータスシンボルとは距離を起き、倹約で鉄壁の守備力を身につけて種銭作りに励みたいところです。

大きな資産のための土台を作ったら、配当金生活を視野に入れてみるのもいいかもしれません。

配当金生活は税金がお得でサラリーマンでも拾える黄金の羽根という記事で、配当金生活について書いています。

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